ユーザーボイス【銀色夜道withBW】さん


オリジナル将棋グッズ作家
銀色夜道 with BWさん
自らも将棋ファンである銀色夜道withBWさん。
将棋ファンになりたての頃に、将棋グッズが欲しいと思いインターネットなどを探したところ、思っていた以上に将棋グッズが少ないことに衝撃を受け、じゃあ自分で作ろう!と思い立ったことをきっかけに、将棋グッズを制作されています。
将棋駒そのものをモチーフとした作品から、将棋用語を「柄」とした作品など、銀色夜道withBWさんの将棋愛が作品からも強く伝わってきます。
そんな将棋グッズを手がける銀色夜道withBWさんにシルエットをどのようにご活用いただいているのか伺いました!
「自己紹介をお願いいたします」
銀色夜道 with BWという屋号で活動しています。
将棋が大好きです!観るのも指すのも好きで、将棋というゲーム自体はもちろん、棋士の先生方や駒などの棋具、将棋めしなど、将棋にまつわるものなら興味が尽きません。
子供の頃から物を作ることが好きで、「欲しいものがないなら自分で作ればいいじゃん」精神が活動の原動力です。
将棋駒の形のポーチや、カラフルな将棋駒のキーホルダーなど、とにかく全部将棋モチーフのグッズを制作しています。



「シルエットのカッティングマシンを
知ったきっかけは何ですか?」
YouTubeでたまたま、カメオを使ってステッカーを制作している動画を目にして、これは面白そうだと思ったのがきっかけです。
それまではカッティングマシンというものの存在すら知りませんでした。

「シルエットはどのように役立っていますか?」
布小物の制作に使用する生地や接着芯の裁断、キーホルダーをパッケージングする際の台紙のカットに使用しています。
また、駒の形のカッティングステッカーを作って、普段使いの文房具などに貼って楽しんでいます。




「使用感はいかがでしょうか?」
思っていた以上に細く複雑な図形でもカットすることができてびっくりしました。
カットは速く正確で、手間がかかっていた布地や接着芯のカット作業を任せることができて負担がかなり減ったのと、カットしている間に自分は他の作業をできるので、作業効率が格段に上がりました。
デザインデータはsvg形式で制作することがほとんどなのですが、silhouette studioのBusiness Edition ならsvg形式をそのまま読み込むことができて本当に便利です。


初めて切る素材だと最適なパラメータ(カット条件)を見つけるまで何度もテストを繰り返さないといけないこともあり、パラメータの調整は少し大変だなと思います。ただし、一度調整したパラメータは素材ごとに保存でき、次からはカンタンにカットできることは助かります。
また、静電マットはペーパー類のカットに使用しています。
静電マットなら、ボタン一つで固定も取り外しも簡単にできるので、カットした紙を傷める心配がなくなったのが嬉しいです。
ペーパー類以外に布や接着芯を切れればいいなと思ったのですが、静電マットでは布素材はずれてしまって上手く切れませんでした……パラメータの調整でどうにか切れないかと思案中ではあるのですが。
静電マットはペーパー類のカットのほかもう少し有効活用できないかと考え中です。

銀色夜道 with BWさんが
ご使用されているシルエット製品はこちら
「創作活動について教えてください」
普段何気ない瞬間にアイデアが浮かんでくることが多くて、思い付いたら遅くとも次の日中には型紙を起こすなり、材料を揃えるなり、データを作るなり、とにかくアイデアが熱いうちにすぐに行動に移すようにしています。あとはひたすら試作と失敗の繰り返しです。
「お気に入りの素材はありますか?」
キラキラしたもの、透明なものが大好きです。
木で作られていることがほとんどの将棋駒とはまったく対極にある素材ですが、そのお互いのエッセンスをどうにか融合できないかと常に考えています。

「あなたの創作活動に欠かせない
スキルやツールはありますか?」
スキルとは違うかもしれませんが、将棋についての知識は多いに越したことはないと思います。
将棋界のあらゆる歴史について勉強するのはもちろん、現在の将棋界のトレンドにも幅広くアンテナを張るようにしています。

「今後どのような作品制作にシルエットのカッティングマシンを活用したいですか?」
今はまだカメオには「下ごしらえ」的な作業をしてもらっていることがほとんどなので、カメオにカットしてもらった素材がそのまま主役になるような作品が作れればいいなと考えています。

銀色夜道 with BWさんの
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